ここは誌上レッスンのバックナンバーです。過去の作品を各話・または同一テーマ毎にまとめてあります。

誌上レッスン・バックナンバー



第27回:センターセオリー(攻撃篇)

 最近塾長が『多忙』を理由に放置プレイしてばっかりの『テ楽小屋』。パソコンに向かうとどうしても自分の趣味のサイトにばっかり手が向いてしまい、テ楽小屋を先送りにしているなんてえことは決してありません!…と言えないところが辛いんだなあ。
 さて、今回も、N野さんからのプレッシャーに負けて(←勝ち負けか〜い!)、更新することになりました。ネタ元は、同じグループのN川さんからの質問メールです(とゆ〜か、内容的にはN川さんに返信したメールそのもの?)。

『迷った時はセンターに』
『つなぐ球はセンターに』
など、球を打つコースとしてセンターは重用されます。実際そうすることで何とかなる場合も多いので、大半の方があまり考えずに条件反射的に使っていることでしょう。まあそれで何とかなってる方には無理に理由を解説する必要もないですね。以上、オシマイ。(←ってオイ!)
 冗談はさておき、攻撃側がセンターに打つ理由を4つ挙げ、夫々細かく解説してみましょう。
1.横方向のミスの減少
センターに球を打つ場合、サイド側ギリギリを狙う時に比べてサイドアウトのミスが出にくくなります。と言うより、まず出ません。その理由は『狙ったコースの左右方向の安全マージンが大きいため』です(当たり前ですね)。ミスしにくいということは、それだけミスに対するプレッシャーを軽減出来るということ。『迷った時』と『舞い上がった時』は、精神状態としてはかなり近い場合があるので、そんな時はセンターを狙うことで自分にかかるプレッシャーを減らすのは、理に適った選択でしょう。
2.縦方向のミスの減少
サイドに比べて中央はネットが10cm程低くなっています。その分、僅かですが下方向のミス(ネットミス)が少なくなります。『たかが10cm』と言うなかれ。実際にプレーしてみると、コードカバー(ネットを支えるワイヤー=コードにかけられた白い帯状のカバー)に当たってネットを越えない球のなんと多いことか! 上級者ほど、この僅かな差の有り難味を肌で知っているはずです。また、センターを狙うことでコートの奥行を目一杯使えるため、上方向のミス(オーバーミス)が減る効果も期待出来ます。
3.返球に対する守備のしやすさ
当然のことながら、相手は常にこちらが打った球しか返球出来ません(相手方のサーブを除く)。ということは、こちらが球をセンターに打てば相手からの次の返球はセンターから、サイドに打てばサイドからしか来ません。センターからの返球は角度を付けにくいため、こちらは次の球に対して守りやすくなります。
4.相手のサイドを狙いやすくなる
迷った時にいきなりサイドを狙っても、上記1・2の理由でミスしやすく、また実戦だと相手も頑張って拾って来るためなかなか決まってくれません。まず1球センターに打っておき、相手の意識とポジションを僅かでもセンターに向けさせることが出来れば、次の球でサイドを狙った場合に抜ける率が高くなります。野球で言う『内と外の出し入れ(内角にボール球を見せておいて外にギリギリストライクを投げる、またはその逆など)』ですね。この組み立てがうまく行けば、次以降にサイドを狙った球がさほど厳しくなくても、決まる確率が上がるはずです。
 以上のように攻撃側の時にはセンターをうまく使ってみましょう。攻撃性はやや劣りますが、確実性の高い選択となりますので、自分へのプレッシャーは軽減出来ます。またその際、相手が共に前に出て並行陣になっている場合は球を沈めてローボレーさせるとか、相手のポーチが上手い場合はセンターへのロブにしてみるとか、状況に応じて球の高さを変えてやればセンターへの球だけで相手を翻弄することも可能です。パートナーとの連係が良ければ使い勝手もますます高まりますので、お互いに相談しながら色々と試してみると良いでしょう。

2009.04.02 Copyright(C)しんのすけ


★迷惑メール対策としてメールアドレスに細工をしました。メールリンクタブ(上の『本サイトに関する…』の黄色い画像)をクリックするとメールソフトが立ち上がりますが、あて先(メールアドレス)の本来『@』マーク(小文字)となるべきところを『●』にしてあります。ご面倒ですが、『@(小文字)』に直してご使用下さい。
メールソフトがうまく立ち上がらないなどの場合は、ご面倒ですが次の文字列をコピーし、同様に『●』を『@(小文字)』に変えてご使用下さい。
edail●sutv.zaq.ne.jp



since 2002.12.31  Copyright(C)しんのすけ